部屋が片付いていないと余計なことに頭がいく。
もう少し具体的に言うと、頭の使用領域の一部を片付いていない部屋のことを考えることに使用されてしまう状態になる。これは、集中をする上では確実に邪魔になる。

たとえば、服が片付いていないとか、あの手紙はなんだろうとか、あそこ汚いな、掃除しなきゃとか、ティッシュがもうすぐなくなるとか、そういうことが視界に入ると気になってしまう。
職場でも同じだが、家のほうがたちが悪い。掃除をしようと思って大掃除になったりとか、ティッシュがないと思ったら家に在庫がないのでついでにドラッグストアで買うものを探すことになるとか、服を片付けたらランニングウェアを見つけて、最近運動不足だから走りに行ってしまうとか、派生しやすいのが家である。

物理的にものが片付いていないことが悪いのは当然なのだが、この片付けができていないのは「後でやろう」が原因であるから、総じていえば「何かと後回しにする癖」そのものが根本である。あとでやろうとしたことを何かの片付いていないものをトリガーに思い出しているという二つのことが起こっている。

逆に考えると、図書館やカフェが集中できるのは、そういった「自分のやりかけ」が目に入ってこないからだろう。
人の量や物の量で言えば図書館やカフェのほうが多いように見えるが、それらはすべて「私とは関係ないもの」として目に飛び込んでくるから、本当に気になるもの(挙動が変な人、知っている人、興味を持っているもの)がない限りは、頭の中に入ってこない。


仕事ができる人は、ひとつひとつの処理能力だけでなく、状況の整理力が高い。
次から次へとタスクが舞い込んでも平然と割り当て・処理をするには、この片付けをする力の高さも必要だろう。
後回しにせずに、すぐに片づけ、終わったら捨てる。保存するならいつまでか決める。
たかが片付け、されど片付け。ここはひとつ片付けする能力を磨いてみたいと思う。

そう思った今年のゴールデンウィークでした。
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